※自費診療です
見た目が自然で美しい白い詰め物・被せ物をお作りするには、治療過程での「精密な型どり」や「土台の歯を削る技術」が不可欠です。また、セラミックの詰め物や被せ物はどうしても割れやすいため、「入念な噛み合わせの分析」も必要です。
こういった技術を身につけるには、豊富な経験と高度な技術の習得が欠かせません。歯科医師なら誰でもできる治療ではないのです。
その点当院では、白い詰め物や被せ物などの治療分野で10年以上(※)の経験がある院長が治療を担当します。院長は名古屋駅前にある審美治療で有名な歯科医院での勤務を通じ、幅広い年代の患者さまの治療を担当するとともに、さまざまな審美治療の経験を積んでまいりました。そのため、より美しく長持ちする詰め物や被せ物をお作りすることが可能です。前歯6本を改善する治療の症例をはじめ、「前歯~小臼歯を含めた8本や10本を全体的に治したい」といった症例にも対応できます。
たとえどのような症例でも、1本1本の歯をしっかり確認し丁寧に進めていく方針です。表面的な見た目をキレイに整えるだけでなく、噛み合わせやお口全体のバランスまで十分に考慮した治療を実践します。なお、必要であれば他の治療と組み合わせた治療も可能です。例えば、歯並び全体の矯正治療との組み合わせ、部分的な矯正治療との組み合わせ、歯周病治療との組み合わせ、インプラント治療との組み合わせなど、必要に応じて他の治療との組み合わせも可能です。
お口全体を拝見し、それぞれの患者さまにとって最適な治療は何なのかを十分に考慮した上で、治療方法をご提案いたします。
治療する歯がたとえ1本であったとしても、患者さまのお口の中では大きな意味のあるものです。私どもはあらゆるニーズに応えられるよう、治療する1本1本の歯に丹精を込めて取り組んでいます。これまで長い時間をかけて数々の審美歯科治療を手がけてきた院長に、ぜひお任せください。
※2023年現在
白い詰め物・被せ物を使って歯を美しく見せるには、歯と詰め物・被せ物の縁をピッタリと合わせ、被せ物と歯ぐきの間に段差ができないようにするのがポイントです。そのためには精密な型どりと、被せ物の土台となる歯を精緻に削る細やかな作業が欠かせません。
より精密に仕上がるよう、以下の点にこだわって取り組んでいます。
被せ物をお作りする場合、土台となる歯を削って形を整えます。
当院ではこの土台の材質にもこだわりを持っており、歯の状態に応じて適切な材質を選択。そして仕上がった際に「歯と被せ物の境目が目立つ」「黒くなっている」といったことをなくすため、歯と被せ物の境目が歯ぐきの中に隠れるよう精緻に形成を行っていきます。
型どりを実施する前に、「圧排糸(あっぱいし)」と呼ばれる道具を使い、歯と歯ぐきの境界線をしっかりと分ける処置を行っています。この処置を行うと、歯と歯ぐきの境目のラインまで細かく型どりできるので、より精密でフィット感の良い詰め物・被せ物の作製が可能です。
型どりの際は、シリコン製の型どり材を使用します。これは通常の型どり材に比べて変形が少なく、お口の中の型どりを精密に行える点が特徴です。
セラミックなど自費の被せ物を作る際は、前歯・奥歯いずれであってもまず仮の被せ物をお作りし、患者さまに装着をお願いしています。この仮の被せ物を入れた状態でしばらくお過ごしいただいて、噛み心地に問題がないか、被せ物の形が口元や顔に馴染んでいるかを入念にチェックする流れです。
もしも何か問題があれば、その都度仮の被せ物を調整。そして何も問題がない状態になった時点で、この仮の被せ物をもとにして、本番の被せ物を製作するようにしています。
ここまで丁寧にチェックをするのは、「患者さまにご満足いただきたい」という一心からです。せっかく作った被せ物が「噛めない」「気に入らない」といったことがないように、しっかり注意していきたいと考えています。
入れ歯や歯の詰め物・被せ物は、歯科技工士という専門家が歯科技工所で作製します。
技工士や技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意な技工所(技工士)もあれば、詰め物や被せ物が得意な技工所(技工士)もあります。歯科技工士の技術力によって出来が大きく左右されますので、詰め物・被せ物の作製を得意とする歯科技工所に依頼したほうが良いと言っても過言ではありません。
技工士に十分な技術力がないと、詰め物・被せ物の形や色が歯に合わなかったり、お口の中で馴染まなかったりする可能性もあります。そうしたケースでは作り直しが必要になり、患者さまをお待たせしてしまうことにもなりかねません。
そのため当院では、自費診療の白い詰め物や被せ物などを専門に作製している歯科技工所に依頼しています。技術力のある歯科技工士が作製を担当しますので、見た目がキレイなのはもちろん、お口への馴染みも良い入れ歯が仕上がり、作り直しになることはほぼありません。
こうして技術力の確かな歯科技工所・歯科技工士と提携し、患者さまにご満足いただける詰め物・被せ物をご提供しています。
歯の詰め物や被せ物をお作りする際は、まず歯科医師が患者さまのお口の型どりを行い、模型を作製します。次に歯科技工士が、その模型をもとに歯科技工所で詰め物・被せ物を作っていきます。工程がこのように分かれているため、歯科技工士が直接患者さまにお会いしてお顔やお口の中を確認することは、通常の治療ではありません。
しかし、模型で再現できるのはお口の中の様子だけです。患者さまのお顔の様子まではわからないため、お顔の形や雰囲気、口元に調和した詰め物・被せ物を作るのが難しい場合もあります。
そこで私どもは、模型だけでなく一人ひとりのお顔やお口の中の写真も歯科技工士に連携しています。また、必要に応じて歯科技工士が診療に立ち会い、患者さまのお口の中だけでなくお顔もしっかり拝見し、詰め物・被せ物の形や色をご一緒に確認。こうすることで、お顔全体や口元とより調和する美しい詰め物・被せ物をお作りでき、納得のいく仕上がりとなりやすいのです。
白い詰め物や被せ物といった審美歯科治療に対して、被せ物(クラウン)の場合は5年間、詰め物(インレー)の場合は3年間の保証をおつけしています。この期間中に万一欠けたり破折したりした場合は、無償で作り直しをいたします。
審美歯科治療は健康保険が使えないため、自費診療となり、どうしても治療費が高額になりがちです。高い費用を支払って治療したのに、すぐにダメになったら…と、心配される患者さまも多くいらっしゃいます。
その点、きちんとした保証があれば、何かあった場合もご安心いただけるのではないでしょうか。
また、このような保証をつけられるのは、私どもの自信の表れでもあります。質の良い治療を提供できる自負があるからこそ、責任を持って保証をおつけしているのです。
セラミックのみを使った詰め物です。金属を全く使用しないため、アレルギーをお持ちの方にもお使いいただけます。
オールセラミックインレー(e-Max) | 55,000円(税込) |
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治療の期間・回数:2回、1~2週間
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
人工ダイヤモンドとも言われる、ジルコニアを使った詰め物です。耐久性に優れているため、奥歯にも使用できます。
ジルコニアインレー | 55,000円(税込) |
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治療の期間・回数:2回、1~2週間
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
全ての素材にセラミックを使った被せ物です。歯ぐきの黒ずみや金属アレルギーの心配がありません。
オールセラミッククラウン(e-Max) | 99,000円(税込) |
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治療の期間・回数:2~4回、2週間~1か月
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
ジルコニアで作った被せ物です。セラミックの一種ですが、強度と耐久性に優れており、汚れがつきにくいのが特徴です。
当院では、前歯や大臼歯(奥歯)など歯の部位によって、おすすめの種類を分けています。
フルジルコニアクラウン (大臼歯・小臼歯・下顎前歯) | 99,000円(税込) |
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フルジルコニアクラウン・ステイニング有(前歯・小臼歯・大臼歯) | 110,000円(税込) |
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「ステイニング」とは着色のことです。白さや透明感がオールセラミックより劣るフルジルコニアクラウンを、より綺麗に仕上げるために色をつけています。
ポーセレン築盛ジルコニアクラウン (前歯・小臼歯) | 132,000円(税込) |
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ジルコニアの表面にポーセレン(セラミック)を焼き付けた被せ物です。セラミックを築盛(レイヤリング)することで自然な色調と透明感を実現でき、美しく仕上がります。
治療の期間・回数:2~4回、2週間~1か月
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
検査器具やレントゲンで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
詰め物や被せ物の土台になる歯を削ります。
詰め物や被せ物を装着します。
詰め物や被せ物を長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ○ | ─ |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ─ |
午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:00
日曜・祝日